天然皮革の特徴と手入れ

天然皮革の特徴と手入れ記事一覧

天然皮革の色付け

天然皮革に色をつけるのは、基本的に下記の2種類が主流です。製品によって、最適な方が選ばれます天然皮革は、生後間もないベビーカーフでさえも、多少の傷はあります。(引っかき傷や虫さされ跡、怪我やシワなど)製品を作る際に「傷を隠すのか」「傷を生かすのか」で、色付け方法が変わります。染料仕上げ傷を生かす色付...

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ヌメ革の基本

ヌメ革というのは植物の渋に含まれる成分のタンニンでなめした皮革のことを言います。特徴は、丈夫であることと、長く使うことで味のある表情をみせることです。もう少し具体的に言うとヌメ革は、牛の傷やシワ・血管や毛穴の痕などの自然な表情素朴な革の匂い温かな手触りを持つ古くから皮革の代表格です。丈夫だが傷がつき...

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マットーネとは

マットーネは、イタリアのカーフ(子牛の皮)で、ガゼインという加工を施した革のことをいいます。多量のオイルを手作業で塗りこみます。ですから、お財布などは半年程使用すると、光沢感が出ます。また、牛が生前につけた傷やシワなど革本来の表情が出やすい革です。経年変化でいい雰囲気になっていきます。子牛の皮なので...

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コードバンとは

コードバンは、性質上、高い硬度を持った希少価値の高い宝石であるダイヤモンドとして称されている。コードバンは、キメの細かな繊維がむき出しとなった状態なので、非常になめらかでしっとりとした質感がポイントヨーロッパ地方で食肉用としてごく少数生産されている農耕馬からのみ採取されます。臀部の分厚い革に守られた...

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